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ホットヨガ体験〜変化した心と身体

ヨガ全般

今回は実際に私がホットヨガに出会って、心と身体が変化をしていった体験記を掲載しました。肩こりに悩まされた私が、今元気に過ごせているのはホットヨガのおかげかも、、、。ホットヨガを続けるうちに身体も心もポジティブに変化していったお話です。
悩んでいるあなたにちょっとでも寄り添えたら良いなと思い、掲載しました。
最後までご覧ください。
ホットヨガ体験もお勧めです。

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─ 忙しさと不調のはざまで見つけた“自分時間”─

実は、ホットヨガには以前から興味がありました。サウナが好きで、高温多湿の環境は心地よく感じるタイプ。「暑いの大好き」「汗かくとスッキリする」そんな感覚をずっと持っていたんです。でも、ヨガ自体はまったくの未経験。何となく気にはなっていたけれど、やる機会がないまま時間が過ぎていきました。
そんな中、体に異変が出始めます。肩こりがどんどんひどくなり、酸欠のような息苦しさや過呼吸のような症状、ひどいときは軽いパニックのような状態になることも……。このままじゃまずい。そう思って、整体に通うようになりました。週に1〜2回。施術のあとは楽になるけど、すぐに戻ってしまう。一時的な対処療法ではなく、もっと根本から変えたい──そんな想いが募っていきました。
そこで、ふと思い出したのが「ホットヨガ」。高温多湿の空間 × ヨガ。きっと自分に合うかもしれない。そうして思い切って体験に行ってみたら…「なにこれ、最高じゃん!」ってなりました(笑)大量の汗。呼吸も深くなる。ヨガ中は“何も考えられない”くらい集中して、頭の中が真っ白。いつもあんなにごちゃごちゃしていた思考が、すーっとどこかへ流れていく。そして、終わったあとには、信じられないくらい体が軽い。「ありがとう…ホットヨガ‼️」そんな気持ちに本気でなったんです。


「私にもできるのかな?」──不安を乗り越えた最初の一歩

ホットヨガに興味はあるものの、「私にできるのかな?」という不安がずっとありました。運動は得意じゃないし、体は硬いし、年齢的にもついていけるのか正直自信がなかったんです。それでも、LAVAの「手ぶら体験キャンペーン」の広告を見て、心が少し動きました。何も準備しなくていい、という気軽さが、重かった腰をそっと押してくれたんです。
当日はとにかく緊張。受付で案内を受けながらも、ずっと頭の中は「やっぱり無理かも」なんて思ってました。でも、いざスタジオの扉を開けた瞬間、体の感覚が一気に変わりました。ブワッと押し寄せる熱気。サウナ好きの私でも「おぉっ」と感じるほどの暑さでした。正直、「この中で1時間?耐えられるかな…」と不安になったのを覚えています。
レッスンが始まると、インストラクターの動きについていくのに精一杯。ポーズはガタガタ、バランスも取れない。でも、だんだんそんな自分に笑えてきて、「できない自分」もなんだか許せるような気がしてきました。
そして、レッスンが終わる頃には、不思議と気持ちがスッと軽くなっていました。「できた」「やれた」という感覚ではなく、**“やってみたら大丈夫だった”**という安心。
そして、「もう一度やってみたい」と思えた気持ちこそが、私の小さなスタートでした。


ヨガマットの上で見つけた、“心地よい疲労”と“頭の静けさ”

初回体験で渡された「バーム」を肩や首に塗っているうちに、まわりの人たちが静かにマットの上で呼吸を整えているのが見えて、「この空間、なんかいいな」と思ったのを覚えています。そして、ヨガが始まって10分も経たないうちに、バームの効果もあってか、汗が噴き出してきました。顔、首、背中、腕……あらゆるところから汗が流れてくる。タオルで拭いても追いつかないほどの“滝汗”。「これは水分補給しないとヤバいやつだ」とすぐに気づいて、言われたとおりにちょこちょこ水を口に運びました。まわりを見ると、他の参加者の動きはとてもスムーズで、ポーズも綺麗。私はバランスもとれず、ガクガクしながらもなんとかついていく感じでした。でも、汗をかきながら無心で体を動かしているうちに、ある感覚がふと訪れたんです。
「今、何も考えていない」
仕事のことも、体調のことも、人間関係のことも、いまこの瞬間だけは頭にない。ただ、自分の呼吸と、体の動きに集中している。こんなふうに“頭が静か”になったのは、いつ以来だったろうと思いました。60分が終わったとき、ウェアはびしょびしょ。体はぐったりしているのに、気持ちは不思議なくらいスッキリ。シャワーで汗を流す頃には、体も心もリセットされたような感覚がありました。
そのあと契約手続きに進みましたが、その日のスタジオは大忙し。スタッフさんが何人も交代で対応してくれて、少しバタついた雰囲気でした。私はもう入会の気持ちは決まっていたので特に気にならなかったけれど、他の体験者さんがセールストークにやや圧倒されている様子も目に入りました。
それでも、あの日のレッスンで得た**“体と心がほぐれる感覚”**は、すべてを上回っていました。
「これは、わたしに必要な時間だ」
そう確信して、ホットヨガを続けることにしたのです。


3ヶ月で見えた変化──体が変わる、心が緩む

ホットヨガを始めて3ヶ月。最初はレッスンについていくのがやっとだった私も、少しずつ慣れてきました。最初は「強度★1」の優しめのクラスからスタートしたけれど、気づけば「強度★3パワーヨガ」のような、運動量の多いプログラムにも挑戦するようになっていました。もちろん、まだまだ完璧にはできないし、バランスポーズはグラグラするけれど、以前のように途中でバテたり、呼吸が乱れたりすることは減ってきたと思います。体力がついた実感。そして、少しだけど「柔軟性」も上がってきた気がします。たとえば、以前よりも前屈で手が遠くまで届くようになったり、太もも裏の突っ張り感が減っていたり。この頃には肩こりに悩まされることもなくなりました。
「身体の変化」が、私にはとても嬉しくて──「続けてよかったな」と、自然と思える瞬間でした。そして、身体の変化だけではなく、何よりも大きかったのが心の変化です。
ヨガをしている間は、頭の中のあれこれがスッと静かになる。仕事のこと、人間関係、将来の不安……そういう思考が一時的に“オフ”になる時間が、だんだんと私の中で大切な習慣になっていきました。レッスンを終えたあとのスッキリ感。それはただ「運動して汗をかいた」ことによる爽快さとは、また少し違うものでした。
呼吸が深まり、内側が整っていくような、なんとも言えない安定感。数字で測れるような変化はあまりないかもしれません。でも確実に、体も心も、**少しずつ“整ってきた”**と感じています。ヨガが“うまくなる”ことよりも、ヨガがあることで、私の生活や気持ちが整っていく
そんな変化が、3ヶ月経った頃からはっきりと実感できるようになりました。


がんばらなくてもいい、と思えた瞬間

ホットヨガを始めてからというもの、私はどんどんその世界にハマっていきました。気がつけば週に3〜4回通うようになり、強度の高いプログラムにも積極的に参加するようになっていました。もともと私は、何事にも「ちゃんとしなきゃ」「せっかくやるなら完璧に」と思ってしまうタイプ。ヨガも例外ではなく、なるべくサボらないように、少しでも上達できるように…と、気づかぬうちに自分を追い込んでいたのかもしれません。
ある日、いつものようにホットヨガの予約を入れました。予約時は体調も悪くなかったし、「今回は少し強度のあるプログラムにしよう」と思って選んだのですが、当日になってみると、なんとなく身体が重くて、100%のコンディションではありませんでした。でも、「行けば元気になるかもしれない」と思い、そのままスタジオへ向かいました。結果は…正直しんどかったです。レッスンが進むにつれ、体がついていかないことをはっきりと感じました。途中からは無理をせず、ポーズをゆるめたり、流すように過ごしましたが、レッスン後はちょっと反省の気持ちも残りました。
「今日は、休んでよかったのかもな」そう、素直に思いました。この経験から学んだのは、“がんばらない選択”も、自分を大切にするひとつの方法だということ。「ちゃんとしなきゃ」という思考は、いつの間にか自分に無理をさせるクセになっていたのかもしれません。ヨガに限らず、仕事でも家事でも、人間関係でも。私は何かと“ちゃんとやろう”としてしまう性格です。でも最近は、「今日はここまででいいか」と、区切りをつけることもできるようになってきました。「完璧じゃなくてもいい」と、自分に言えるようになってきたんです。
がんばることも大事。でも、それと同じくらい、“がんばらない自分”にもOKを出せるようになることは、大事かもしれません。ヨガを続けているうちに、自然とそんな考え方に変わってきたのは、私にとって本当に良い変化だったと思います。